ウツモンの独り言

日々思ったことを徒然に

久しぶりの笑顔

ひと月ぶりに、外食してビールを飲んだ旦那は、美味しい、、、としみじみ。 また明日から禁酒だけど、たまにはいいよ。先生もたまにならって言ってくれたし。 幸せそうな笑顔を久しぶりにみた気がする。

飲ませてあげたい

大好きなビールをいっさい飲まなくなった。 毎晩美味しそうに飲んでいたビール🍺 病気のせいでキッパリやめた また飲ませてあげたいな また飲んで!なんて言わないで 好きなだけ飲ませてあげたい。 まさかこんな事になるなんて 先の事は誰もわからない

どうしてか

いろんな闘病ブログを読むと 家族や伴侶は いつも前向きに明るく 闘病してる人を支えるのに 私は後ろ向きだ 逆に旦那に諭されるくらいだ 免疫力アップのためにも 前向きに明るく絶対よくなるって 思いたいのに 昔から悪い方へ悪い方へ考える マイナス人間だ…

つきたくない嘘

旦那の癌が確定して 一番困るのは会社への報告だった。 手術や退院日やもろもろ休まなければいけないことを考えると 正直に話すべきだろう。 でも肺がんは治癒率が低いだけに 周りに要らぬ気遣いをさせてしまうし 私自身、聞かれるたびに、あーだこーだ説明…

干し柿

歳が明けると干し柿を食べたくなる。 なぜだろうと思っていたら 母が毎年正月すぎると干し柿を食べさせてやったなぁとスーパーの干し柿を見ながら呟いて納得した笑 最近は自分で干したりしていたが、今年は手に入らずスーパーにて購入した。 今日、内視鏡検…

肺なのか

洗濯物を持っていくだけで辛いと 洗濯機横で座り込んでいたら 救急車が来て 私のために誰か呼んだかと思ったよという母に、そんなわけないでしょ!と また強めな口調の私。 苦しい姿は見たくない 母が元気にいてくれるだけで幸せなのに なぜ天邪鬼な事をする…

トンボのネックレス

心臓に水が少し溜まってきて 着替えもトイレも大変で 息ぎれがする。 だからもう一年はないかもなぁと、 呟くのが癖になってる。 今日は思い出の場所に連れて行こうとしていたが、行きたくないそう。 朝から探し物してたと、 トンボのネックレス。 若い頃に…

辛すぎる愚痴

近所のおばあさんに、愚痴を聞いてくれるかと呼び止められた。 公園の軋む椅子に座り 世間話をしたあとに 首に手をかけるジェスチャーをしながら、嫁と孫が出ていった後を追いかけて 息子が亡くなったと。 子供が可愛くて仕方なくて 毎日仕事に行くのが辛い…

生きてた証

生きてた証ってなんだろう 死んでから証を見ることはないし。 誰かの心に生きてるとか そこには新しい私はいないし 忘れられたら消える物 そしたらお墓だっていう 生きていた証がお墓に残るって 私の知らないご先祖様は 確かに生きていた お盆には家まで連れ…

後悔したくないから

暑くなりました。 母と買い物に行き荷物を部屋に入れると、見送りは暑いからいいよと言うのに アイスなど溶けそうなものさえ ほったらかして 私を見送る 見送らないで なんかあったら、、 後悔したくないから見送るよと。 祖母がお迎えや見送りしてくれたみ…

戻りたい

戻れるならまた前の仕事に戻りたい でもあの頃のように出来ないかも でもあの頃みたいに やりがいを持った仕事がしたい わがままだろうか

誰の本音?

息子が結婚してたら ご飯の世話も、買い物も 嫁さんがしてくれるから 楽だよね 早く孫が結婚しないかと 口うるさくいう。 しても息子夫婦とは住まないよ ぶっきらぼうにいうと なんで? 1人で全部しなくていいのに なんで? 話し相手もおらん生活しなくてい…

母の独り言

この花を株分けして 育てたらいいと思うけど この花を見て私を思い出して泣いたら かわいそうだから 何かをあげるのは躊躇うな 母が(私にとっては祖母)亡くなった後に、冷蔵庫に私にくれようとパックに漬け物がいっぱいつまっていたのを見つけた時、さすが…

忍びよる影

父の弟である伯父が入院した。 お前の父さんの代わりに なんでもしてあげたいと 言ってくれた伯父さんだ。 自分たちの子供のように 接してくれた。 コロナが憎い いつでも会えないのは辛すぎる ましてや本当の子ではないから。

僻み根性

若くないから研修も受けさせず 賃上げもない 若い時には感じなかった 不公平感 まだまだやれるのに いやできないだろ?の烙印を押す世間 夕暮れどきはさみしすぎる

定年という谷底

60なんて、昔に比べたら全然若い。 デイサービスに行く90歳の おばあちゃんは歩くスピーカーのように 元気だ。 定年は前からわかっているのに なんだか谷底に落とされる気分だ どうして暮らそう。 今だけの収入は入らない。 節約の二倍返しだ。

眠れないのは

睡眠不足は前からだったが 最近は 母のこれからと 自分のこれからが不安でならない 母が自分が生きていると みんなに迷惑かけるからと 泣いたり それでも死にたくないと思ったりという気持ちを吐露するたびに 苦しくなる。 買い物中、足を止めてカートにもた…

肺の白いもの

久しぶりにレントゲンを撮った母の肺に 肺がんの疑いのある白いもの CTを撮ってみようって話になった 耳の遠い母は もう手術とかしたくないし 何もしなくていいから と言い、 もし仮に肺がんだとしても 年齢的に何か前向きな治療ができるわけでもないと先生…

新年を迎えて

医師から 平均寿命まで生きれたね 最初の状態見た時は こんな長生きできると 思わなかったくらい悪かったのに と言われ まだお迎えは来ないって言うけど まだ死にたくないって 思う自分がまだいるんだよって 呟やく母 辛い日もあるけど 楽しい日もあるのかな…

口は悪いが

あんたは、口は悪いが優しいね 私が死んだら 1番泣くのはあんただろうね そう思ったら 可哀想で涙が出たよ そういう事を 口に出していうから 素直に言えないんだよ でも 思ってることを、口にしてくれるから 私には イラッとするけどありがたいんだ

神願書

父とはずっと離れて暮らしていた。 みんなは、もう他人だという。 よく離婚した父を許せないという人もいる 母を悲しませた、苦しめさせた人なのに 許せる私はどこか抜けているんだろう よく普通に会えたねと、入院中に会いに行った私に驚かれたが 考えてみ…

旅立ち

仕事で海外に行くのに、寂しい顔しちゃいけないって思って 笑って普段通りにしている。 大丈夫、🙆‍♀️。 元気でいればいい。 明日からいつも通りの朝が来る。 あなたも元気で 私も元気でいるから 安心してね

似たような人

今日、偶然聴いたネットの相談、というかなんというか。 親の通院介助をしていて それをいつのまにか やってあげている と思うようになった。 最初は自発的に心配で介助していたんだろうが、慣れて回数を重ねていくと 自分の時間を潰して やってあげてるとな…

耳の遠い母と

最近、また母と会えば口答えして、素直にハイが言えない。 耳の遠い母に何度も同じ話をするうちに イライラしてしまう小さい自分がいる。 母は亡くなった祖母と一緒に暮らしていると思い違いをするという 弟がおばあちゃんだと思い込んでしまう もう死が近い…

もう師走

片目に飛蚊症がひどくて コロナワクチンも2回接種して 手に違和感があり ますます老化を感じる日々。 久しぶりに開いた日記。

自信がないから

自信がないくせに、自分の過去の栄光が未だそこにあると信じて、帰りたがっているけれど 老兵はいらないとわかっているから 帰りたいとは言えない やりたいことをやればいいと言われてもできる環境ではない はー八方塞がりだな

父に続くように

父の葬儀を終えた頃に、飼っていた犬の喉あたりにしこりを見つけた。 そしてそれはリンパ腫 がんだった。 余命ひと月。 抗がん剤治療で数値は良くなったが、 みるみるやせほそり、餌も食べず指で口に押し込まないといけなかった 入院して点滴の跡が痛々しく…

アップデート?

携帯アップデートしたら 全部がパスワードから入力って?! 私だけだろうか?面倒くさいんですが。

帰ってきた

なんだかんだ離れていたけど 小さい白い箱になって帰ってきたね これからは 一緒にいられる これからは 痛みからも解放されて 好きな事すればいいよ いつもみたいに 父さん まだ涙も出ないのはなぜだろう まだ生きているからかな

父がゆく

講義を受けて異常な眠さに 先生に申し訳なく思っていた時 不在着信で亡くなったと。 本人が言った通り、ひと月で逝ってしまった 脱力でうごけず 天気だったのに雨が降ってきた。 にわか雨 父のさよならの涙みたいだ