ウツモンの独り言

日々思ったことを徒然に

眠れないのは

睡眠不足は前からだったが

最近は 母のこれからと

自分のこれからが不安でならない

母が自分が生きていると

みんなに迷惑かけるからと

泣いたり

それでも死にたくないと思ったりという気持ちを吐露するたびに

苦しくなる。

買い物中、足を止めてカートにもたれかかる姿や

苦しくなく死にたいなぁと呟いたり

夜中にそれらがのしかかってきて

眠れない

 

眠れないから日中も頭がぼーっとする

母がいなくなったら

私はどうなるだろうか

母からもらった植木に

水をあげながら ため息をついた

肺の白いもの

久しぶりにレントゲンを撮った母の肺に

肺がんの疑いのある白いもの

CTを撮ってみようって話になった

 

耳の遠い母は

もう手術とかしたくないし

何もしなくていいから

と言い、

もし仮に肺がんだとしても

年齢的に何か前向きな治療ができるわけでもないと先生が言う。

二人に共通してたのは

痛くないように

苦しくないように

だった。

私も同感だ。

ただ まだまだ生きてそばにいてほしいと

願う気持ちは消えなかった

白いものが、違うもので

ありますように。

 

 

 

新年を迎えて

医師から

平均寿命まで生きれたね

最初の状態見た時は

こんな長生きできると

思わなかったくらい悪かったのに

と言われ

まだお迎えは来ないって言うけど

まだ死にたくないって

思う自分がまだいるんだよって

呟やく母

辛い日もあるけど

楽しい日もあるのかな。

そういう日がたくさんあるといいね

 

口は悪いが

あんたは、口は悪いが優しいね

私が死んだら

1番泣くのはあんただろうね

そう思ったら

可哀想で涙が出たよ

 

そういう事を

口に出していうから

素直に言えないんだよ

でも

思ってることを、口にしてくれるから

私には

イラッとするけどありがたいんだ

 

神願書

父とはずっと離れて暮らしていた。

みんなは、もう他人だという。

よく離婚した父を許せないという人もいる

母を悲しませた、苦しめさせた人なのに

許せる私はどこか抜けているんだろう

よく普通に会えたねと、入院中に会いに行った私に驚かれたが

考えてみれば、もう末期がんで

すっかりお互いに歳をとったのだ

いまさら怒りもあるものか

父の家の片付けは悲惨なものだった

また次回に書こうと思う。

そんな父の部屋に毎年12月30日に

書かれた原稿用紙の

神願書

子供の名前、つまり私の名前が書かれ

健康を祈っている。

毎年、この日には私を思い出していてくれたんだろう。

急いで写メした。

昨年も今年も書かれなかった神願書

旅立ち

仕事で海外に行くのに、寂しい顔しちゃいけないって思って

笑って普段通りにしている。

大丈夫、🙆‍♀️。

元気でいればいい。

明日からいつも通りの朝が来る。

あなたも元気で

私も元気でいるから

安心してね